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課題解決アプローチ

実践知と理論知を融合した独自のフレームワークを活用します

ホテル事業者・開発事業者・金融業者・自治体などホテルビジネスを取り巻く様々なプレーヤーが直面する
課題に対して私たちは,これまでの豊富なホテル実務経験を経営学のフレームワークに反映して,
具体的かつ効果的な解決策を導き出します

課題と解決アプローチ(一例)

ケース01:”目の奥を読め”×共感,サービス・ドミナント・ロジック

課題:顧客と従業員の接点をAIや機械に置き換えても顧客満足を低下させない方法は?

解決アプローチ:顧客満足が生じるメカニズムを学術的知見を使ってモデル化し,そこにサービスの現場に蓄積されてきた

                            経験を融合させます

解説:

顧客を満足させる要素は様々あり,かつ常に変化するため(サービス・ドミナント・ロジック),その時,その場で顧客が何を必要としているかは,従業員が直接的に接して感知しなければなりません。更にそれをうまく感知できるかは,従業員の「共感力」に左右されます。「共感」は人と人が目を合わせた瞬間に生じると考えられていますが,その瞬間に相手の立場を察知できなければ,共感は生まれません(共感脳のメカニズム)。 一方,サービスの現場で私たちは「顧客の目の奥を読め」という指導をしてきました。顧客は従業員の振る舞いを見て「この人はプロだ」と認めた従業員にだけ,本音を伝えてくれるものだからです(経験則)。顧客の目の奥を読むという行動は,顧客と従業員間の共感を発動させる意味で理論的にも有効であったと言えます。 従って,顧客の目を見るという直接的な顧客接点をAIや機械に置き換えることはリスクが大きいと考えられます。こうしたリスクを回避しながらAX,DXを推進するという方針を打ち立てると共に,顧客満足の源泉とも言うべき従業員のプロ意識を高めるための人材育成プログラムの設計へと展開していきます。

ケース02:決定権は誰にあるのか×Many to many marketing

課題:ロイヤルティ・プログラムを収益向上につなげるにはどのように運用すればいいのか?

解決アプローチ:ロイヤルティ・プログラムの設計の基礎にあるone to ome marketingコンセプトに対する批判を克服する

        活用モデルを構築

解説:

ロイヤルティ・プログラム導入の目的は,個々の顧客に「カスタマイズ」した特典を提供することによる顧客ロイヤルティの向上です。しかし,顧客の購買データに基づいて提供された特典は,同じ産業内の企業同士の場合,どれも似たような内容になってしまうため,それが顧客ロイヤルティを高める決定的な要素にもなりません。個々の顧客に商品やサービスをカスタマイズする時に陥りがちな失敗は,対象となる顧客その人だけを見ているせいで重要な情報を見落としてしまうということです。こうした失敗を回避するために,many to many marketingコンセプトが有効だと言われています(学術的知見)。確かに,サービスの現場においても,家族の夏休みにどのホテルに泊まるかという決定権は,”稼ぎ頭”ではなく奥様や子供たちが握っているという現象をよく目撃します(経験則)。この場合,父親にとっての喜びは家族が満足してくれることなのです。ホテルはロイヤルティ・プログラムに登録している男性顧客のことだけではなく,その家族の情報も把握する努力が必要です。そうした情報を取り込めるようなロイヤルティ・プログラムの活用方法を構築できれば,顧客ロイヤルティ向上,業績向上につながると考えられます。

ケース03:人生100年時代の社会を豊かに×Integrated hospitaliaty

課題:高級ホテルを核とした地域創生モデルはどのようなものか?

解決アプローチ:一貫した経営哲学によって醸成される高度なホスピタリティ技術の異業種への横展開によって価値の

        創造,伝搬,持続を図るIntegrated hospitality概念を更に深め,具体的な実装を目指します

解説:

高級ホテルの高いホスピタリティ技術は,高級レジデンス事業やシニアリビング事業などの富裕層向け商品サービスの進化に活用可能である他,子供たちの国際性や社会性を育む学びの場としても適しています。更に,ホテルの多種多様な職種が幅広い年齢層の雇用の受け皿にもなることから,人生100年を豊かに生きる街づくりの核として戦略的に捉え,活用することが有効だと考えられます。

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